2011年2月19日土曜日

東京公電2008年:日本中国間の高官レベルの軍事交流

原文翻訳
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 内閣官房副長官補の河相周夫氏によると日本と中国は軍事における透明性を増加させるため、両国の軍事関係者の高官レベルでの交流が今後増加することになるとのこと。 
 
 日本の防衛大臣である林氏の中国訪問の予定、中国空軍の最高司令官による予定される9月の日本訪問、中国海軍最高司令官による10月に予定されている訪問、中国人民解放軍・副総参謀長は年末前に日本を訪問する予定である。

 河相氏によると、福田氏はこれらの訪問についてアメリカ側が日本の意図を間違って取ることがないように河相氏に東京大使館へと説明するように直接要請した。

 両国軍事関係者交流の増加は軍事協力を強化することが目的ではなく、軍事透明性を高めることを目的としている。と彼は述べた。

 河相氏は、福田氏にアメリカは日本がここで達成しようとしている事を理解し、日本の行動を間違って解釈することは無いだろう。と言った。

 福田氏は繰り返して河相氏に、「いかなる思い違い」をも避けるためこの情報をアメリカ側に伝えてほしいと伝え、日本とアメリカとの中国問題においての情報交換と連携を促進するようにと言った。

 福田氏が望んでいるのはアメリカが予定されている訪問を報道メディアからではなく日本政府から知ってほしいという事だ。

原文:http://www.xs4all.nl/~aebr/wl/rusrep/08TOKYO2216.html

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