2011年2月28日月曜日

特殊部隊を対象にしたダイビングレッスンにて溺れるリビア人参加者

原文翻訳
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泳げなかった水中工作員

 11月、イタリア政府はローマで行われた水中爆発物の検出と爆破処理についてのトレーニングプログラムにリビア人一名を招待した。

 インストラクターは教習生達にダイビングマスクとレギュレーターを装着し、深い方のプールに入るようにと指示したが、数分が経過した後も問題のリビアからの教習生はプールに入ろうという気配はなかった。

 それゆえにインストラクターはこの教習生に歩み寄り、ダイビングマスクを装着させレギュレーターを口に突っ込んで、そのままプールに押し込んだが、リビアからの教習生はまるで石のように沈んで行き、レギュレーターを吐き出し、大量の水を飲みこむ結果となった。

 彼を救助し、肺の中に入っていた水を吐き出させた後、受け入れ先のイタリア人達が知ったのは、このリビア人教習生はまったくと言って泳ぐことが出来ず、またリビア政府公共安全機関の関係者でもないという事実だった。

 そして判明したのは、この男性のいとこは今回のトレーニングプログラムに参加する候補者を選ぶという仕事を与えられた政府関係者で、問題のリビア人ダイバーはただ単にローマで休暇をとりたかったために来たという。

 その後、イタリア大使館はリビア政府から公式の文書を受け取った。そしてその内容は今回の問題はイタリア政府の責任で、イタリア側は彼にどうやって泳ぐのかを教えるべきであったというものであった。

原文:http://www.telegraph.co.uk/news/wikileaks-files/libya-wikileaks/8294936/THE-FROGMAN-WHO-COULDNT-SWIM-A-COOPERATION-CAUTIONARY-TALE-TRIPOLI-00000155-001.2-OF-002.html

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